パソコン何でもQ&A

004 パソコンを購入するポイント
【1】 CPU(central processing unit)とは
パソコンの頭脳に当たる中枢部分で、中央演算処理装置という。
@キーボードやマウスなどの入力装置から送られたデータやプログラムの内容を解釈して演算処理
Aその結果をディスプレイやプリンタなどの出力装置やハードディスクなどの記憶装置に出力
pentiumが純正です。高速の大型トラックや自家用車の3ナンバーに当たります。
Celeron・Athronがライト版です。ライトバンや自家用車の小型車に当たります。
主流のpentium4のビット数(128)、バス幅(3.2GB)、クロック周波数(1.5GHz)が標準です。
CPUの性能の3大要素
@一度で処理できるデータ量(ビット数)
Aデータの通り道の大きさ(バス幅)
Bデータをやり取りするタイミングの速さ(クロック周波数)
【2】 メモリ(memory)
起動中のソフトや作業中のデータを一時的に記憶するための装置のこと
CPUが直接アクセスする唯一の記憶装置
HDDやFDDの外部記憶装置と区別するために内部記憶装置ともいう
高速道路や農道に例えられる。
256Mバイトが標準で、最大1Gバイトまで拡張できることが大切
【3】 ソフトウェア(software)
パソコンが具体的なデータ処理を行えるように設計・開発されたプログラムの総称
最も軽いソフトウェアの代表がメモ帳
軽いソフトウェアの代表がホームページビルダーV3・エクセル
中位の重さの代表が、ワード・ホームページビルダーV7・筆まめ
重い代表が画像処理ソフトの花子・ペイントショップ・フォトショップ
最も重い代表が動画処理ソフトのプレミア
【4】 大型荷物(ソフト)を積んだ高速トラック(CPU)が高速道路(メモリ)を走る
荷物が軽く、ゆっくり、近くにしか行かない場合、高速トラックも高速道路も不要である。
荷物が大く、早く、遠くへ行く場合、高速トラックも高速道路も必要になる。
将来大型荷物(画像処理・動画編集)を運ぶ必要がある場合、高速トラックも高速道路も必要になる。