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029 公的機関がしてはいけないこと(3)ーエクセルでホームページをアップ
【1】 ホームページビルダーで出来ない表計算は、エクセルを使う
 次のような表を作成するには、エクセルは欠かせません。私も愛用しています。エクセルをエクセルとして愛
用してる限りは問題がありません。
 それをワープロ代わりに使ったり、ホームページをアップする時に、問題が生じます。
  1月 2月 3月 4月 合計
glay 140000 784584 78458 789425 1792467
speed 81000 25548 1545 1548 109641
inui 458567 14587945 258555 25869875 41174942
megumi 789456 36958 1264 2588553 3416231
合計 1469023 15435035 339822 29249401 46493281
【2】 エクセルでホームページをアップの問題点T(容量が5倍重い)
 下記の表を見て、同じ表であっても、エクセルデータはテキストやホームページデータより8倍重く、エクセル
ウエッブデータより5倍重いということが分かります。
 エクセルデータは、関数を使ったり、マクロを組んだりするので、その重さは仕方がありません。仕方がない
重さです。つまり、表計算にしか応用が出来ないということです。
 それぞれのデータをご覧ください。
エクセルデータ 17kb
エクセルウエッブデータ 11kb
タブ・テキストデータ 1kb
ホームページデータ 2kb
(1)エクセルの関数を使って上記のような表を作成しました。関数が使えるエクセ
  ルは優秀で、私も愛用しています。しかし、こんな簡単な表でも16kbと重いです。
(2)エクセルをウエッブ化すると、上記のような表になります。11kbと重いです。
  表計算ソフトで作った表を無理にウエッブ化したので、設計上のミスです。
(3)エクセルで作った表をタブテキストにしてホームページ化しました。2kbです。
  世界標準・世界発信というために、軽く設計しているのです。
【3】 エクセルでホームページをアップの問題点U(ソース画面が複雑)
 どうして、「エクセルをWeb化したホームページ」は「ホームページでアップしたホームページ」より約5倍重
いのでしょうか。ソース画面から数字の部分を表示しました。明らかに設計上のミスだと分かります。
 これでは、ソース画面から修正したり出来ません。作業の効率化・時間の短縮化は不可能です。
"<html><head><style>.clScroll {font:8pt Courier New;color:"+c_rgszClr[6]+";cursor:default;line-height
:10pt;}"+
".clScroll2 {font:10pt Arial;color:"+c_rgszClr[6]+";cursor:default;line-height:11pt;}</style></head>"+
"<body onclick=\"event.returnValue=false;\" ondragstart=\"event.returnValue=false;\"
onselectstart=\"event.returnValue=false;\" bgcolor="+c_rgszClr[4]+" topmargin=0 leftmargin=0><table
cellpadding=0
cellspacing=0 width=100%>"+
"<tr><td colspan=6 height=1 bgcolor="+c_rgszClr[2]+"></td></tr>"+
"<tr><td style=\"font:1pt\">&nbsp;<td>"+
"<td valign=top id=tdScroll class=\"clScroll\" onclick=\"parent.fnFastScrollTabs(0);\"
onmouseover=\"parent.fnMouseOverScroll(0);\" onmouseout=\"parent.fnMouseOutScroll(0);\"><a>&#
171;</a></td>"+
"<td valign=top id=tdScroll class=\"clScroll2\" onclick=\"parent.fnScrollTabs(0);\" ondblclick=\"paren
t.fnScrollTabs
(0);\" onmouseover=\"parent.fnMouseOverScroll(1);\" onmouseout=\"parent.fnMouseOutScroll(1);\">
<a>&lt</a></td>"+
"<td valign=top id=tdScroll class=\"clScroll2\" onclick=\"parent.fnScrollTabs(1);\" ondblclick=\"pare
nt.fnScrollTabs
(1);\" onmouseover=\"parent.fnMouseOverScroll(2);\" onmouseout=\"parent.fnMouseOutScroll(2);\">
<a>&gt</a></td>"+
"<td valign=top id=tdScroll class=\"clScroll\" onclick=\"parent.fnFastScrollTabs(1);\"
onmouseover=\"parent.fnMouseOverScroll(3);\" onmouseout=\"parent.fnMouseOutScroll(3);\"><a>&#
187;</a></td>"+
"<td style=\"font:1pt\">&nbsp;<td></tr></table></body></html>";
【4】 ホームページソフトの優れた点(加工・修正が簡単)
 次にホームページビルダーでアップしたホームページと比較してみましょう。
 ソース画面から数字の部分を表示しました。必要な文字しか表示されていません。
 そのため、ソース画面から修正・加工が可能です。だから、作業の効率化・時間の短縮化が可能なのです。
 エクセルで作った表とワードで作った文章とカットを融合することもホームページソフトは出来ます。
 エクセルデータとワード文書とカットの融合の作品←ここをクリックしてください
<TD>1月</TD>
<TD>2月</TD>
<TD>3月</TD>
<TD>4月</TD>
<TD>合計</TD></TR>
<TR>
<TD>glay</TD>
<TD align="right">140000</TD>
<TD align="right">784584</TD>
<TD align="right">78458</TD>
<TD align="right">789425</TD>
<TD align="right">1792467</TD></TR>
<TR>
<TD>speed</TD>
<TD align="right">81000</TD>
<TD align="right">25548</TD>
<TD align="right">1545</TD>
<TD align="right">1548</TD>
<TD align="right">109641</TD></TR>
【8】 次回の予定
 次回は、PDFの予定です。