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041 バッチ処理の威力・魅力
【1】 バッチ処理とは(この背景色はlawngreen、文字色はblackです)
 用語辞典をみると、「一定期間(もしくは一定量)データを集め、まとめて一括処理を
行なう処理方式」「企業における売上データや受注データの集計処理など、一定期
間ごとに大量のデータを集めて処理する場合に有効な処理方式」とありました。
 デジカメの写真はメーカーにより異なりますが、私の場合は、「DSC123」…
「DSC356」というファイル名が自動的に付いています。膨大な写真集から必要な
写真を集め、アルバム化すると膨大なエネルギーと時間を消費します。
 そこで、フォトショップのエレメントを使うと、「01」…「60」というように規則的にファイル
名を変換してくれます。
デジカメ写真のファイル名 バッチ処理したファイル名
【2】 情報処理技術でマニュアル原簿作成(この背景色はgold、文字色はblackです)
 ホームページビルダーで「01」…「60」までのアルバム用マニュアルを作っていると、
自動的に60枚の写真をアルバム化してくれます。
ページ01のブラウザ画面(ボタンにもリンク)
(「幅は262×高さは200」の写真6枚を表示)
写真をクリックすると、大きな写真が表示されます
ページ01のソース画面(設計図)
(「幅262×高さ200」の01.jpgをクリックすると
「967×725」の元のサイズの写真を表示せよ)
ページ01のソース画面(設計図)
(「幅262×高さ200」の60.jpgをクリックすると
「967×725」の元のサイズの写真を表示せよ)
ページ01の完成画面
写真をクリックすると、大きな写真が表示されます
 仮に300枚の写真があっても、フォルダを「001」〜「005」作成し、1つのフォルダに
60枚の写真をコピーすれば、5分以内に、アルバム化できるというものです。
 つまり、マニュアル原簿に合わせたデータを作成すれば、どんなページでも簡単に
できるという情報処理の発想です。
【3 バッチ処理に必要なソフト(この背景色はlavender、文字色はblackです)
 そのためには、バッチ処理できるソフトが必要になります。
 プロが使いアドビ社のフォトショップがありました。これは、とても重いので、ノートには仕えません。とて
も高価なので、誰にも勧められません。
 やっと、最近、ノートでも使え、値段も1万5000円位のフォトショップのエレメンツ版が発売されました。
 私は、定期講座や多くの方に、このエレメンツ版をお勧めしています。
 いくらバッチ処理をしても、その写真を簡単にアルバム化できるソフトが必要です。
 私は、ホームページビルダーを使っています。
 しかし、ビルダーを使っても、ソース画面で設計する情報処理という技術が必要です。
 私は、定期講座や多くの方に、このビルダーによる情報処理化をお勧めしています。