パソコン何でもQ&A

044 メールとホームページの融合で、あらゆる拘束から解放される
【1】 電話のメリットとデメリット、メールはスローライフな生き方・考え方(背景色はpink、文字色はblack)
 我が家は、携帯電話は持っていませんが、固定電話には加入しています。
 しかし、パソコンのメールを使用するようになって、電話のデメリットが目立つようになりま
した。最近の次のような体験をしました。
 井沢元彦氏などの「忠臣蔵はデタラメだ」説に反論する史料を集め、結論を集約している最中
に電話がかかってきました。電話が終わった後、集約にかかろうとすると、まとまっていた考え
が離散して、もう一度最初からやり直しです。膨大なエネルギーを浪費していることに気がつき
ました。
 以前、困った時に、直ぐ電話していたことを思い出します。相手の人が、同じような状態であ
ったとしたら何と申し訳ないことをしたと赤面の至りです。相手の立場を考えず、相手の心の中
に土足で踏み込んだ感じです。
 そういう点、メールは、自分の都合のいい時に発信します。相手も、自分の都合のいい時に返
信します。
 電話のように、即答はありません。その分、余裕を持って、送信します。まさに、スローライ
フです。
【2】 従来の情報交換・会議(この背景色はlawngreen、文字色はblackです)
 私は、相生市教育委員会から委嘱を受け、『相生市の伝説と昔話」を作成しています。
 毎月20日頃、相生市の図書館に電話して、文化財担当とパソコン担当の方の都合の良い日を
確認します。
 私も含め多忙な3人が一同に会するのは、なかなか困難ですが、なんとか日程を調整して、私
の原案を点検してもらいます。
 点検が終わると、私は自宅に帰り、加筆したり、訂正します。
 毎月25日頃、再び、相生市の図書館に電話して、文化財担当とパソコン担当の方の都合の良
い日を確認します。
 多忙な3人ですが、なんとか日程を調整して、私の修正案を点検してもらいます。
 修正案が了承されると、毎月1日までに、ホームページがアップされます。
 2往復する時間がもったいない。3人の都合のよい日を設定するのに無理・無駄が生じます。
【3】 メールとホームページをアップしてメールで送信→返信(この背景色はgold、文字色はblackです)
@そこで、私が原案を作成します。
A原案を私と担当者しか閲覧できないようにしてアップします
Bアップしたホームページアドレスをメールに貼付して担当者に送信します
上のchushingura/aioi&ako/aioi_bunka/den_min/densetuをクリックして下さい
C相生市の担当者がアップしたホームページを見て、加筆・訂正する部分を、私宛てにメールが届きます。
【4】 加筆・訂正したページをアップ(この背景色はorangered色です、文字色はwhiteです)
D加筆・訂正したアップしたホームページアドレスをメールに貼付して図書館に送信します
E相生市の担当者がアップしたホームページを見て、問題がなければ、ダウンロードします。
F相生市の担当者が、相生市のホームページにアップします。
G相生市のホームページです。上の「相生市の伝説と昔話」をクリックして下さい
H2007年4月1日からアップした相生市の伝説と昔話の反響は以下の通りです。
グーグル「伝説と昔話」(29万4000件中の2位)←ここをクリックして下さい
【5】 メールとホームページの融合のメリット(この背景色はviolet色です)
 以上見てきたように、多忙な担当者が一同に会することなく、自分の都合のいい時間に、必要な分担
を果たします。貴重な時間を有効に使えます。
 デジタル化された情報なので、脱ペーパーです。加筆・訂正から、アップロードやダウンロードが簡単
にできます。
 メールに貼付しないので、ウィルスの心配がありません。メールにホームページアドレスを貼付するので
多数の人数に対して、一斉に送信できます。多人数の会議には合理的で有効な方法です。