パソコン何でもQ&A

062
メールにはテキストを使いましょう(設定方法)
メールのマナー
 私のホームページは、誰からも感想や苦言を送信出来るように、メールアドレスを
表示しています。それを悪用して、以前から、ウィルス付きの添付ファイルが送られて
来ていました。
 あるいは、メールの書式が「テキスト」でなく、ウィルスに感染しやすい「html」で送られてきます。
「受信トレイ」→「返信」→矢印の下の罫線(HTMLメールの証拠)

 HTMLメールは、文字や画像をデザイン化して送信できるメリットがあります。しかし、
ウィルスに感染したり、相手側が受信できない環境に設定していない場合があります。
メールのマナーとしては、HTML形式で送信しないことになっています。アウトルック・
エクスプレスは初期設定が「HTML形式」になっています。

 文章に下線を引いたり、強調したり、文字の色を変えたりできる機能も、受け手側が同じ形式のメールに対応していないとその通り表示されない。「相手がどんな形式のメールに対応しているのかがわからない時は、文字のデータしか送れないテキスト形式で送るのが常識です」(2011年1月23日付け朝日新聞)
「受信トレイ」→「返信」→矢印の下の罫線なし(テキストメールの証拠)
メールにはテキストを使おう(1)←クリック
メールはHTML形式でなく、テキスト形式で送信しましょう
「受信トレイ」→「ツール」→「オプション」

「メール形式」→「テキスト形式」右の「▼」→「テキスト形式」選択→「適用」→「OK」
メールの文章の改行は全角38文字(半角76文字)にしましょう
メールを受信した時、送信者のメールが変に改行されて表示される場合があります。
これは改行の設定がそれぞれまちまちになっているからです。メールの改行を標準に
します(1行半角76文字)。
「受信トレイ」→「ツール」→「オプション」

「メール形式」→「インターネットメール形式」→「▼」→「テキスト形式に変換」→
「自動的に文字列を折り返す」の右の空欄に「76」と入力→「OK」→「OK」
メールに添付ファイルで送信しない
画像を送信して、感動を共有したいものです。しかし、ウィルスに感染したり、容量の
大きい添付ファイルを送信すると、相手側のメールサーバーが満杯になり、ほかのメー
ルを受信できなくなります。メールのマナーとしては、添付ファイルで送信しないことに
なっています。
どうしても、送信するときは、事前に「容量の大きい添付ファイルを送信する」ことを、
相手に確認してからにしたいものです。「小さな親切は大きなお世話」になるものです。
受信相手がメールを読んだか確認する→「監視」と錯覚される→使わない
個人的に受信相手がメールを読んだかを確認する方法があるます。
便利なように思われますがあ、相手からは「監視されている」と錯覚を受けるので、特別な時以外は使わないのがマナーです。