進歩とは、課題を見つけ、課題を克服することにあり(07)
ホームページビルダー3で、文字と画像を融合!!
 IBMのホームページビルダー3を購入しました。
↑(拡大写真にリンク)
写真(1)
 写真(1)は、室町文化に関する日本史テスト問題です。
 パソコンのワープロ時代とはいえ、文字と画像とは融合できないので、ワープロ問題の次に写真を切り貼りし、その下にワープロ問題を貼り付けていました。
 手で切り取って貼り付けるため、不自然なテスト問題です。

写真(2)
 写真(2)は、IBMのホームページソフト(ホームページビルダー2)です。
 IBMのAptiva(WINDOWS95が入ったDOS/Vパソコン)を購入すると、ホームページソフト(ホームページビルダー1)が付録で付いていました。しかし、使える道具ではありませんでした。
 しばらくして、バージョンアップのホームページビルダー2が発売になり、それを購入しましたが、これも使えるツールにはなりませんでした。

写真(3)
 写真(3)は、ホームページビルダー3のアイコンです。
 ホームページビルダー3が発売になりました。これは、凄いと直感しました。
 表を作成し、そこに写真を挿入します。何と、写真の下に文章が入るのです。いやー、感動で、思わず妻の所へ行って、握手したものです(妻は何のことか分らず、ポカーンとしていましたが…)。

パソコンの魅力(文字と写真の融合)
 鹿苑寺金閣(左)と慈照寺銀閣(右)の写真をみて、次の文中の(  )内に適する語句を記入せよ。
 足利義満はその権勢と富により、京都の北山に壮麗な( 1 )と呼ばれる山荘を造営したが、それは下二層の伝統的な( 2 )と、上層の禅宗様が見事に調和しており、北山文化を象徴する存在である。
 8代将軍が義満にならって京都の東山に造営した山荘である( 3 )は、対照的に東山文化を象徴する存在として知られる。( 4 )は( 5 )の下層と禅宗様の上層から成り、その東求堂内の一室( 6 )は茶室の起源ともいわれる。この頃より、( 5 )は禅宗寺院や武士の住宅に積極的に採用され、庭園には岩石と砂利を組み合わせて象徴的な自然をつくり出した( 7 )が好んで用いられた。その名園としては竜安寺・大徳寺大仙院・西芳寺などがある。
写真(4)
 写真(4)は、ホームページビルダー3で作った日本史のテスト問題です。
 結果は、「HTMLタグ言語」で作成したページと同じです。しかし、その時間や労力は100分の1に匹敵するように感じました。

この段階でのパソコンの課題
(1)ホームページビルダー3で文字と写真との融合が出来ました
(2)と同時に、苦労した日本史テスト問題を私蔵しています。多くの先生方も苦労して作成した様々情報を私蔵しています。これを共有化できないかという課題です。
(3)情報を共有化したり、交換したりして、時間の節約や事務の軽減化が必要です。