絵葉書の場所選びと色使いのこだわりは山本花萌(かも)さんの解説です。 |
それぞれの絵葉書の絵をクリックすると、原画を観賞できます。 |
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@「相生風景」 |
A「相生・ペーロン」 |
相生(おう)という港町です。相生市立相生中学
校の山上にあるトンネルを抜けた所から眺めて描
きました。スケッチをしようとたまたま車で通りかか
った際、段々畑の素朴な暖かさと、その下の町並
みがとてもきれいに見えたからです。
色は省略して、わりとすんなり描きましたが、下
校途中の学生さんが通るのが少しはずかしかっ
たです。 |
相生のお祭りのペーロン競争です。私も中学校
の時に1度だけ参加したことがあります。相生のこ
とを紹介するのにはずせないお祭りです。
活気があるペーロン競争を、色とりどりのユニフ
ォームの選手が漕いでいる姿を描きたかった。
あまり筆数が多くむずかしくならないように、と思っ
て描きました。 |
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B「ほたるかご」 |
C「相生・らかん石仏」 |
麦わらで作った蛍篭(ほたるかご)です。昔なつ
かしい気持ちと、蛍のやさしい光をイメージしまし
た。風景ばかりではないものもまぜてみたかった
からです。
田舎の暖かさがつたわればいいかな?と。色は
もう少し明るく淡い感じのほうが、好みとしてはい
いです。 |
らかんの里(相生市矢野)にある石仏です。静か
な山道を登って行くと、すがすがしい気持ちよさが
訪れます。
ちょうどスケッチにいった時、何か行事があった
らしく、奇麗に祭壇がつくってあったり、お花がい
けてあったりして、とても絵にしやすかったです。
色も暗くならないよう、さわやかなイメージにしあ
げました。 |
この絵葉書(6枚セット)は相生荘とペーロン城で購入できます。 |