赤穂城内にあった時の赤穂高等学校の正門
沿革
明治45年4月1日赤穂実科女学校開設
昭和 2年4月1日赤穂中学校開設
校章の由来
 この校章は、学問の象徴としてのペン先を3歩くみあわせて、赤穂の赤の字を図案化し、その上に高の字を配したものである。また、ペン先の3本は知・徳・体の教育と智・仁・勇ならびに真・善・美の理想をあらわし、それらを兼ね備えた人間の育成をめざして、理想的な学園として発展し続けたいという願いがこめられている。
校樹の由来
 旧校舎は赤穂城本丸跡にあり、苔むした城壁の上には、創立以来のクスノキの大木がうっそうと繁り、歴史と伝統に輝く本校のシンボルともなっていた。このクスノキは常緑で枝葉がよく繁り、樹齢も永く、大地にしっかりと根をおろした姿は、たくましく雄大である。御崎の新天地に移転開校した本校の発展を象徴するにふさわしい木として、昭和54年7月1日校樹に指定された。