自己採点用 日本史

自己採点用日本史とは
模擬試験が年に1回しかなかった時代の受験術→現在にも通用
 私たちの高校時代は、地方ということもあり、模擬試験は年1回した行われなかった。
 しかし、私たちの先輩や私たちは全国の受験生と互角以上の受験戦争を戦って、それぞれ
目標の大学に合格した。特に私は日本史に関しては誰にも負けない自信があった。主観的
な自信でなく、科学的で合理的な自信である。
 この受験術は古典的なものでなく、最近の予備校生の間で、密かにコピーが出回っている
と聞く。
日本史を学ぶとは→受験テクニックでなく、人生を学ぶ
@『自己採点用日本史』を母親と一緒に見た卒業生からメールが届きました。
 「先生から日本史を教えられた母が”教科書を教えるのでなく、教科書を使って色々な人生
のことを教えられた”と言っていました。母の時代と先生の教え方は全然変わっていないので
びっくりしました」
A36年前の最初の卒業生からのメールです。
 「変わった先生だと思っていたが、今も同じですね。”文字と文字の間に隠された真実を探
す”という話は今もダジャレと共に甦ってきます」
B最後の卒業生のメールです。
 「歴史を勉強するときに、いつも『なぜ過去のことをいまさら学ばなければならないのか?』と
いつも疑問に思っていました。けれど、先生が色んな話などを教えてくれているうちに、『なぜ
今の日本があるのか?』『なぜ時計を持っているのか?』『なぜ戦争が起こったのか?』などの
疑問が解決し、いつの間にか歴史を学ぶ大切さを知りました」
C最近の卒業生のメールです。
 「”歴史的に重要だからテストに出るのであって、テストに出るから重要なのではない””授業
中、説明をよく聞いていると何が重要で、どこが大切かは自ずと伝わってくる”と言い続ける先
生の言葉が今の耳に残っています」
自己に厳しく採点して傾向を知り、対策を立てよう
 受験戦争というように入試はある意味では戦争である。マラソンのように孤独で、自主的で、
忍耐強くなければならない。他者との戦い以前に、自分との戦いに勝たねばならない。この自
己採点手用日本史はそういう立場で作ったいる。
 毎日計画的にコツコツ、しかも着実に実行すれば、自主性と忍耐力が養われ、その上成功
が待っている。
 受験勉強は他の分野で役立たないというが、この受験術は応用が利き、後でも役立つ。

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