(s0020)
「磐井の墳墓」 |
『釈日本紀』 |
「上妻の県。県の南二里に筑紫君磐井の墳墓あり。高さ七丈、周り六十丈。(中略)石人と石盾と各六十枚、交陣なり行を成して四面に周□れり。東北の角に当りて一つの別区あり。号けて衙頭と日う。(衙頭は政所なり)其の中に一の石人あり。縦容に地に立てり。号けて解部と日う。(生けりしとき、猪を偸みき。仍りて罪を決められんと擬す)。側に石猪四頭あり。贓物と号く。(贓物は盗みし物なり)。彼の処に又石馬三疋・石殿三間・石蔵二間あり」 |
現代語訳や解説については下記を参考にしてください |
『詳説日本史史料集』(山川出版社) |
『精選日本史史料集』(第一学習社) |
『日本史重要史料集』(浜島書店) |
『詳解日本史史料集』(東京書籍) |