(s0077)

「衛士・役民の逃亡」

『続日本紀ー養老六年二月甲午条』
「詔して日く、『去る養老五年三月廿七日兵部卿従四位上阿倍朝臣首名等奏言すらく、”諸府の衛士、往々偶語して逃亡禁じ難し。然る所以は、壮年にして役に赴き、白首にして郷に帰り、艱苦弥深くして遂に疎網に陥る。望むらくは三周相替わり以って懐土の心を慰せしめん”と』」



史料
現代語訳や解説については下記を参考にしてください
『詳説日本史史料集』(山川出版社)
『精選日本史史料集』(第一学習社)
『日本史重要史料集』(浜島書店)
『詳解日本史史料集』(東京書籍)