(s0090)
「地方豪族と寺院」 |
『出雲風土記』 |
「教昊寺 山城郷の中に有り。郡家の正東廿五里一百廿歩、五層の塔を建立す。僧在り。教昊僧の造る所なり。散位大初位下上腹首押猪の祖父なり。 新造の院一所 山代郷の中に在り。郡家の西北四里二百歩、厳堂を建立する。僧無し。置君自烈の造る所なり。出雲神戸置君庶麻呂の祖なり。 新造の院一所 山代郷の中に在り。郡家の西北二里、教堂を建立す。住僧一躯。飯石郡少領出雲臣弟山の造る所なり。 新造の院一所 山国郷の中に在り。郡家の東南廿一里百廿歩。三層の塔を建立す。山国郷の人置部根緒の造る所なり」 |
現代語訳や解説については下記を参考にしてください |
『詳説日本史史料集』(山川出版社) |
『精選日本史史料集』(第一学習社) |
『日本史重要史料集』(浜島書店) |
『詳解日本史史料集』(東京書籍) |