(s0196)
「和歌」 |
『古今和歌集序』 |
「やまとうたは、人のこゝろをたねとして、よろづのことのはとぞなれりける。世中にあるひと、ことわざしげきものなれば、心におもふことを、見るものきくものにつけて、いひいたせるなり。はなにうぐひす、水にすむかはずのこゑをきけば、いきとしいけるもの、いづれかうたをよまざりける。ちからをもいれずして、あめつちをうごかし、めに見えぬおに神をもあはれとあもはせ、あとこをむなのなかをもやはらげ、たけきものゝふのこころをも、なぐさむるはうたなり」 |
現代語訳や解説については下記を参考にしてください |
『詳説日本史史料集』(山川出版社) |
『精選日本史史料集』(第一学習社) |
『日本史重要史料集』(浜島書店) |
『詳解日本史史料集』(東京書籍) |