(s0262)
「清盛のクーデタ」 |
『玉葉』 |
「治承三年十月十五日条 此の事の由来は、法皇、越前国を収公せられ、并びに白川殿の倉預を補せらる、已上両事は法皇の過怠と云々。三位中将師家、二位中将基通を超えて中納言に任ず、師家は年わずかに八歳、古今例なし、これ博陸の罪科なり。凡そこの法皇と博陸と同意し、国政を乱さるるの由、入道相国攀縁すと云々。然るの間、昨日夕、禅門数千騎の随兵を率いて入洛の後、天下鼓騒し、洛中遽動す」 |
現代語訳や解説については下記を参考にしてください |
『詳説日本史史料集』(山川出版社) |
『精選日本史史料集』(第一学習社) |
『日本史重要史料集』(浜島書店) |
『詳解日本史史料集』(東京書籍) |