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「動乱期の歴史書」
『洞院公定日記』
「応安七年五月三日、天晴、(中略)伝え聞く、去る廿八九日の間、小嶋法師圓寂す、と云々。是れ近日、天下に翫ずる太平記の作者なり。凡そ卑賎の器たりと雖も、名匠の聞あり。無念と謂うべし」
現代語訳や解説については下記を参考にしてください
『詳説日本史史料集』(山川出版社)
『精選日本史史料集』(第一学習社)
『日本史重要史料集』(浜島書店)
『詳解日本史史料集』(東京書籍)