(s0407)

「連歌ー百韻」

『水無瀬三吟百韻』
「雪ながらやまもとかすむ夕かな    (発句) 宗祇
  行水遠く梅にほふさと       (脇句) 肖柏
 河かぜに一むらやなぎはるみえて   (第三) 宗長
  舟さすおともしるきあけかた    (第四)  祇
 月やなほきり渡る夜に残るらん    (第五)  柏
  しもおく野はら秋はくれけり    (第六)  長
 鳴くむしのこころともなく草かれて  (第七)  祇
                   (下略)   」



史料
現代語訳や解説については下記を参考にしてください
『詳説日本史史料集』(山川出版社)
『精選日本史史料集』(第一学習社)
『日本史重要史料集』(浜島書店)
『詳解日本史史料集』(東京書籍)