(s0516)

「撰銭令」

『建武以来追加』
「一、商売の輩以下撰銭の事。 明応九、十
  近年恣に撰銭の段、太だ然るべからず。所詮、日本新鋳の料足においては、堅くこれを撰る  べし。根本渡唐銭 永楽、洪武、宣徳等に至っては、向後これを取り渡すべし。但し自余の  銭の如く相交うべし。若し違背の族あらば、速かに厳科に処せらるべし」



史料
現代語訳や解説については下記を参考にしてください
『詳説日本史史料集』(山川出版社)
『精選日本史史料集』(第一学習社)
『日本史重要史料集』(浜島書店)
『詳解日本史史料集』(東京書籍)