(s0643)

「糸割符制度」

『糸割符由由緒書』
「黒船著岸の時、定置年寄共、糸ノ直イタサザル以前ニ、諸商人長崎へ入るべからず候。糸ノ直相定候上ハ、万望次第に商売致すべき者也。
 慶長九年五月三日                本多上野介(正純)
                         板倉伊賀守(勝重)
 右の節、御定ノ題糸高
  京 百丸 堺百弐拾丸、 長崎百丸
  三ケ所合三百弐拾丸、但壱丸五十斤入 壱斤量目百六十目」



史料
現代語訳や解説については下記を参考にしてください
『詳説日本史史料集』(山川出版社)
『精選日本史史料集』(第一学習社)
『日本史重要史料集』(浜島書店)
『詳解日本史史料集』(東京書籍)