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「末期養子の緩和」

『御触書寛保集成』
「跡目の儀、養子は存生の内言上を致すべし。末期に及びこれを申すといへども、これを用うるべからず。然りといへども、其父五十以下の輩は末期たりといへども、その品によりこれを立つべし。拾七歳以下の者養子を致すにおいては、吟味の上許容すべし。…
  寛文三年八月五日」



史料
現代語訳や解説については下記を参考にしてください
『詳説日本史史料集』(山川出版社)
『精選日本史史料集』(第一学習社)
『日本史重要史料集』(浜島書店)
『詳解日本史史料集』(東京書籍)