(s0896)
「横浜鎖港批判」 |
『続再夢紀事』 |
「元治元年四月二十六日条 幕府に於て、其の遂げ得べからざるを知りつゝ、鎖港の命を達せらるゝは、所謂、人を欺きまた自から欺くものにして、上は朝廷に対し下は億兆に対し、信義を失はるゝの甚しきものといふべく、又、朝廷に於て、外国の攘斥すべからざる道理を了解せられず、強いて鎖港の命を降さるるも、策の宜しきを得らるゝものに非ず」 |
現代語訳や解説については下記を参考にしてください |
『詳説日本史史料集』(山川出版社) |
『精選日本史史料集』(第一学習社) |
『日本史重要史料集』(浜島書店) |
『詳解日本史史料集』(東京書籍) |