(s0929)
「会津の世直し」 |
『世直し』 |
「一、世直し儀、下組切に相定り申し候。 一、名主役、下郷一谷、惣立替。 一、名主元、帳記・旧記・諸証文惣取上げ、一人限り書類はかまいなし。 一、郷頭高役、小前同様相励め候筈。 一、質物の儀は、田地は格別、外品は当年より無利息にて五ケ年賦、品物は 当辰のうち取戻し候様相定め、田地一組切に断ずる事次第。 一、貸金の儀は、当辰年より無利息十ケ年賦。但し、証文の有無、金高の多 少は、小書入金によらず候」 |
現代語訳や解説については下記を参考にしてください |
『詳説日本史史料集』(山川出版社) |
『精選日本史史料集』(第一学習社) |
『日本史重要史料集』(浜島書店) |
『詳解日本史史料集』(東京書籍) |