(s0936)

「金光教」

『金光大神理解』
「信心はみやすうせねばならぬ。占見にも道を開いて居る。あゝ六ケ敷しては信心がしにくいから、亥の年信心は易うせい。信心をするのには、手を洗ひ口を洗うたりせねば、信心は出来ぬと云ふことはない。百姓をしょうて、肥をいろひ下肥をいろふたりしょうと、事がありたをり、間に合うたことではない。そういふときには、すぐその侭、御拝して御頼にまふせ。(中略)信心はむつかしいよふにゆうが、信者がむつかしうするのぞ。神様と心やすうするのが、信心になる」



史料
現代語訳や解説については下記を参考にしてください
『詳説日本史史料集』(山川出版社)
『精選日本史史料集』(第一学習社)
『日本史重要史料集』(浜島書店)
『詳解日本史史料集』(東京書籍)