(s1069)
「四季区別の疑問」 |
『明治文化全集』 |
「太陽暦頒行になりてより、月の満欠、気節の差別等今に承知せぬ者もあり。是は有識の者に聞けば分ることなれど、彼の四季の唱へ格別の御布令もなければ、矢張是迄の通り一二三月を春とし、四五六月を夏と心得べきことにや。或は西洋の法とやらにて三四五月を春とし、六七八月を夏と致すべきことにや。又は右名目は全く廃止せられしことにや」 |
現代語訳や解説については下記を参考にしてください |
『詳説日本史史料集』(山川出版社) |
『精選日本史史料集』(第一学習社) |
『日本史重要史料集』(浜島書店) |
『詳解日本史史料集』(東京書籍) |