(s1119)
「日露開戦をめぐる国内世論」 |
『ベルツの日記』 |
「1903年9月15日付 二カ月この方、日本とロシアとの間は満州と韓国が原因で風雲急を告げている。新聞紙や政論家の主張に任せていたら、日本はとっくの昔に宣戦を布告せざるを得なっかた筈だ。だが幸い、政府は傑出した桂内閣の下にあってすこぶる冷静である。政府は日本が海陸共に勝った場合ですら得るところはほとんど失うところに等しいことを見抜いているようだ」 |
現代語訳や解説については下記を参考にしてください |
『詳説日本史史料集』(山川出版社) |
『精選日本史史料集』(第一学習社) |
『日本史重要史料集』(浜島書店) |
『詳解日本史史料集』(東京書籍) |