息継ぎ井戸
|
赤穂藩士、早水藤左衛門・萱野三平の両名が、早かごで主君刃傷の凶報をもって江戸より駆けつけた際、この井戸で一息ついて城内の大石内蔵助邸へ入ったといわれています。
|
花岳寺
|
初代藩主・浅野長直が浅野家の菩提寺として建てた寺で、長直の両親の法名をとって名づけられました。浅野家、永井家、森家の菩提寺としても知られています。入り口の門は元赤穂城の西惣門で、赤穂市では平成元年に史跡に指定しています。(拝観料が必要です。)
|
大石神社
|
浅野家江戸詰の家老、藤井又左衛門と大石 内蔵助の屋敷跡に大正元年に四十七義士を祀る神社としてご鎮座。祭神は、大石内蔵助以下四十七義士、中折の烈士萱野三平を主神とし、浅野家三代、本能寺の変に散った森蘭丸ら森家の武将を合祀しています。願望成就、大願成就の神として知られています。
|
大石邸長屋門
|
浅野内匠頭の刃傷事件の際、駆けつけた早水藤左衛門、萱野三平が実際にたたいた門。享保14年(1729)、建物の大半
が火災に遭いましたが、長屋門だけが 焼失をまぬがれ、その後建て替え等を 経て数少ない江戸時代建築として現在
も城内に残っています。
|
赤穂城跡
|
浅野長直の指示によって慶安元年(1648)から13年の歳月をかけて築かれた赤穂城は、近代城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城です。清水門の南にある舟入は船が出入りできるようになっています。
|
民俗資料館
|
館内には農耕、生産用具や照明などの日常生活用具から古い教科書や玩具まで、江戸から昭和にかけて赤穂で使われていた民俗資料、美術工芸品など2000点を超える資料が展示されています。
|