情報教育の実践と学校の情報化:文部科学省(平成14年6月)
 ICT(Information and Communication Technology)とは、情報や通信に関連する技術一般の総称、つまり「情報コミュニケーション技術」です。
 インターネットを通じて提供された多量の情報の中から,必要な情報や新しい情報を収集できるなど,「知識の共有化」が進展している。また,誰もがインターネットによって自由に情報発信ができる環境を私たちは手に入れたことになる。
 情報教育の目的は,「情報活用能力」の育成を通じて,子どもたちが社会のさまざまな変化に主体的に対応できるための基礎・基本の習得を目指しており,「生きる力」の重要な要素である。
 平成10年7月には,教育課程の基準の改定について答申され,中学校技術・家庭科における「情報とコンピュータ」を必修にすることが提言がなされた(高校普通科に教科「情報」を新設)。
 学校教育については,平成17(2005)年度までに,すべての小・中・高等学校等が各学級のあらゆる授業においてコンピュータを活用できる環境の整備等,学校教育の情報化を推進するため,必要なハード,ソフト,コンテンツの充実等を図ることとしている。
子どもの情報活用能力を育むための学習活動
【情報の収集】インターネットを使うと多方面の豊富な情報を収集することができる
【情報の編集・加工】情報の比較考察,数値の集計などによって,自分の情報としてまとめる。
【情報の交流】情報収集の過程から,編集・発信にいたるまで,すべてが情報交流である。
【情報の発信】動画や音声の使用,プレゼンの活用,ネットによるホームページの発信することで,さらなる「情報交流」へとも発展する。
NHK教育TVより動画(2000年)
インターネットとメールで情報入手(49秒)
6年生はホームページ作成(40秒)
虫の研究(先輩の動画リブラリーに追加)(1分11秒)
文部科学省の方針(44秒)
可能性(学びの継続・地域連携)(1分06秒)
 授業におけるICT活用とは、その授業の目標達成のためにICTを活用することをいいます。授業におけるICT活用は、児童・生徒がICTを活用して学習する場合と、教員がICTを活用して指導する場合がありますが、いずれの場合においてもICTの活用の主たる目的は、学習指導要領に示されている教科等の目標の達成です。
 文部科学省では、すべての教員のICT活用指導力の向上のために、「教員のICT活用指導力の基準」(平成18年10月)において具体的なICT活用指導力の基準を示しています。
 ICT を活用することによって児童・生徒の学力が向上することは、「ICTを活用した指導の効果の調査結果について」(文部科学省)で示されています。