OSとソフトは車・道路・荷物の関係

OSとソフトの関係
ソフト(Application software)とは、OS上で作業するソフトのことです。
OS(Operating System)とは、ソフトを動かす基本ソフトのことです。
OSの性能を決めるのは、CPU(Central Processing Unit)とメモリー(Memory)です。
CPUは、中央演算処理装置と訳され、高い数値ほど処理能力が高くなります。
メモリは、データを一時的に保存する場所で、大容量ほどソフトを速く安定的に使用できます。
OS・ソフトを車・道路・荷物に例えると
Windows95の性能をWindowsVistaと比較すると、CPUで240倍、メモリで25倍の差です。
Windows95は軽トラック(CPU)で、舗装していない農道(メモリ)を1トンの荷(ソフト)を運びます。
WindowsXPは大型車(CPU)で、舗装道路(メモリ)を180トンの荷(ソフト)を運びます。
WindowsVistaは高速大型車(CPU)で、高速道路(メモリ)を240トンの荷(ソフト)を運びます。
OS・ソフトの組合せを間違えると
軽トラ・農道用の1トン荷物を180トン大型車に載せ、舗装道路で運ぶと、スイスイスーイです。
逆に、高速大型車・高速道路用の240トン荷物を180トン大型車に載せ、舗装道路で運ぶと??
荷物に似合わない車や道路を使うと、ノロノロノローリストップしてしまいますね。