(44)ホームページは見る側の立場で作りましょう
重い写真とプライバシー・個人情報の問題
【1】重い写真のホームページを発見しました。
写真A(3937バイト)
(1)写真Aは、ある学校のホームページの一部です。一部ボカシを掛けています。
(2)写真Aは、プライバシーに配慮して作成していることは分ります。
(3)しかし、このページの実際の重さは、623KBもありました。標準の約10倍の重さです。
(4)半数の人が閲覧できません。加工するソフトを使うと、重い写真は、簡単に引き延ばしが出来ます。
【2】重い写真は、簡単に拡大できます。
写真B(2884バイト)
(5)写真Bは、写真Aで囲んだ児童を写真加工ソフトで拡大したものです。
(6)プライバシーに配慮して「ボカシ」を掛けていますが、個人情報が野放しの状態です。
(7)写真は、ホームページの生命線です。標準の6万バイト以下なら、トラブルの原因となりません。

【3】ここでも重い写真を発見しました。
写真C(6185バイト)
(1)写真Cは、ある学校のホームページの一部です。一部ボカシを掛けています。
(2)写真Cは、プライバシーに配慮して作成していることは分ります。
写真D(5018バイト)
(3)しかし、写真Dを見ると、この小さな写真が556KBもありました。標準の約9倍の重さです。
(4)半数の人が閲覧できません。加工するソフトを使うと、簡単に引き延ばしが出来ます。
【4】重い写真は、簡単に拡大できます。
写真E(9229バイト)
(5)写真Eは、写真Cで囲んだ児童を写真加工ソフトで拡大したものです。
(6)プライバシーに配慮して一部加工していますが、個人情報が野放しの状態です。
(7)写真は、ホームページの生命線です。標準の6万バイト以下なら、トラブルの原因となりません。