情報処理の魅力・威力(17)
800Pの教材を情報処理化する
写真(1)
 写真(1)は、日本史教科書と教授資料です。
(1)写真(1)の上段が教授資料で、794Pあります。
(2)写真(1)の下段が教科書で、408Pあります。
(3)教授資料を1人でデジタル化するには、膨大な時間が必要です。そこで、分業による協業というシステムを活用します。

   
写真(2)
 写真(2)は、教授資料の目次です。
(1)全部で13章あります。第1章を「001」〜第13章を「013」と数字(テンキー)化します。

写真(3)
 写真(3)は、「001」(第一章 日本文化のあけぼの)の目次です。第01節を「01」〜第03節を「03」と数字(テンキー)化します。

写真(4) 写真(5) 写真(6)
写真(4)
 写真(4)は、教授資料の001(第一章日本文化のあけぼの)のフォルダ名です。
(1)「01」は第01節を意味します。
(2)「02」は第02節を意味します。
(3)「03」は第03節を意味します)。
(4)「001ndx」は001(第一章日本文化のあけぼの)の目次のファイル名です。
 写真(5)は、「001ndx第一章日本文化のあけぼの」の目次です。
(1)「01」〜「19」は第01節の項目を意味します。
 写真(6)は、「01(第一章日本文化のあけぼの)」の中のファイル名です。
(1)写真(5)の項目に合わせて、「01」〜「19」のファイル(ページ)があります。

*解説:
(1)教授資料では、13節あります。校内・校外の協力者が13人おれば、1人1節を担当できます。1人でする13分の1の時間・労力で済みます。
(2)人が多くなればなるほど(分業と協業)、しっかりとした規則が必要です。
(3)「パソコンは、マイコン(マイコンピュータ)で始まってマイコンで終わる」といいます。マイコンの使い方が重要です。
(4)「フォルダを制する者がパソコンを制する」ともいいます。
(5)「テンキーが時間からの解放をもたらす」ともいいます。
(6)規則化と簡略化には、テンキーによる数字化が不可欠です。

『日本史教授資料』