NO.171 | 第8章 近代国家の成立(1) | ||||||
4] | 四民平等 | ||||||
1 | 身分撤廃(経済の近代化) | ||||||
イ | 経過 | ||||||
1869年 | 皇族・*A[1 ]の制(藩主と上層公家に与えた呼称)2829人 | ||||||
同 | *A[2 ]の制(旧幕臣・旧藩主に与えた呼称)15万8568人 | ||||||
1870年 | A[3 ]許可令 | ||||||
[4 ](明治4)年 | D[5 ]の制(微禄武士の称)34万3881人 | ||||||
4月 | E[6 ]法公布(華族・士族・平民の3族籍) | ||||||
平民3110万6514人93。4% | |||||||
8月 | *A[7 ]平等(封建的身分制度の撤廃) | ||||||
@華士族との通婚許可 | |||||||
A移転や職業選択の自由 | |||||||
BE[8 ]令 | |||||||
[9 ](明治5)年 | 1月 | 卒族制廃止(世襲の卒は士族、一代限の卒は平民) | |||||
同 | E[10 ]戸籍 | ||||||
@最初の近代的戸籍。平民・新平民の称 | |||||||
A新しい身分制度の確立→B[11 ]一揆(農民の流血惨事) | |||||||
1873年 | 人口構成 | ||||||
@皇族28人、華族2,829人、士族1,548,568 人、卒343,881 人 | |||||||
A平民31,106,514人、僧尼216,995人、旧神官76,119人、その他5,738人 | |||||||
B合計33,300,672人 | |||||||
ロ | 結果−近代的国民国家の成立へ | ||||||
@ | 資本主義 | ||||||
A | 自由主義 | ||||||
B | 個人主義社会 | ||||||
2 | 士族解体 | ||||||
イ | 背景(1872年) | ||||||
@ | 地祖収入2005万円 | ||||||
A | D[12 ]の為の支出−1607万円又は米490万石(国家財政の約30%) | ||||||
a | A[13 ](主君が家臣に与えた俸禄) | ||||||
b | D[14 ](功労のあった者への行賞) | ||||||
ロ | 禄制の整理 | ||||||
1871年 | 廃藩置県(家禄を62%に削減) | ||||||
[15 ](明治6)年 | D[16 ]の制(家禄賞典禄奉還に関する布告) | ||||||
@奉還希望者にE秩禄公債と現金でA家禄数カ年分を一時に支給 | |||||||
A奉還希望者13万5800人(全士族の3分の1)→3分の1の家禄を整理 | |||||||
1875年 | 現米支給の俸録を貨幣支給に変更 | ||||||
[17 ](明治9)年 | *A[18 ]証書発行 | ||||||
@秩禄を全廃するため、その代償として発行された公債 | |||||||
A*B[19 ]処分(家禄・賞典禄支給全廃) | |||||||
a.100円未満の下士層は14年分を7分利公債で支給 | |||||||
b.元金は5年据置 | |||||||
c.6年目から毎年抽選で30年間に償却 | |||||||
B公債は年賦で支払う。受給人31万人。公債総額1億7300万円 | |||||||
C1人平均華族6万4000円、士族500円(利子35円。米1石=5円) | |||||||
DE永世禄、E終身禄、E年限禄 | |||||||
ハ | 結果 | ||||||
@ | *B[20 ](武士の商業従事) | ||||||
A | 士族授産 | ||||||
1874年 | *C[21 ](失敗した者への就業奨励策)→ | ||||||
A[22 ](北海道開拓の農民兵)へ | |||||||
1876年 | B[23 ]処分(家禄・賞典禄の廃止) | ||||||
同 | *B[24 ](帯刀禁止令)→不平士族の反乱へ | ||||||
正解数( )問/問題数(24)問=正解率( )% |