群馬県

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大野九郎兵衛の墓	松岸寺
松岸寺にある墓碑には、「慈望遊議居士　寛延四年九月二十四日」とあります。寛延４年とは１７５１年で、赤穂浪士の吉良邸討入が１７０２年です。 　吉良上野介は、上野国（群馬県）に１０００石の土地を領有していました。松岸寺がある安中には４０石を所有しています。大石内蔵助の吉良邸討入が失敗した場合、安中に潜んでいた大野九郎兵衛が次の計画を持っていたという説もあります。その間、大野は、安中で寺子屋を開いていたという説もあります。 　大石内蔵助の討入が成功したので、大野は、討入後、約５０年間、安中で暮らしていたことになります。
お陰さまで、空白の群馬県が埋まりました。ありがとうございました。
松岸寺
安中市磯部４丁目4-27