大石良雄は外戚で来迎院の長老である卓韶興宗
師から寺請証文を受け、山科に居宅を構えることが
できました。
来迎院は泉涌寺塔頭です。
内蔵助は茶室の含翠軒を寄進しました
が、この茶室で、密議を行ったりしています。
大石内蔵助遺愛の茶釜と肖像画があります。
山城の地を世話した進藤源四郎の墓もあります。 |
藤原為光が建立した法住寺を中心とした地域に、
後白河上皇の御所がいとなまれたので、法住寺殿
といわれました。
大石内蔵助はこの法住寺に参拝して不動明王に
仇討ちを祈しました。
内蔵助が祈願した身代わり不動尊像や四十七士
の木造も安置されています。 |