| 赤穂の奥野将監定良の墓が稲荷神社裏の山本家墓所内にあります。 そこには、法名として玄徳院節厳禅義居士、墓石の側面には浅野匠之 守家臣奥野将監と彫られています。 奥野将監定良の父である定次は赤穂浅野家の家老１０００石取りでした。 赤穂城開け渡しの時には、将監定良は逐電した家老大野九郎兵衛の代 理を勤めて大石内蔵助を補佐しています。しかし討ち入りには脱盟してい ます。 脱盟後は、京都から娘婿を頼って加西市に移り、後にこの地に隠棲して １７２７（享保１２）年、この地で亡くなりました。時に８０歳でした。 |
| 糀谷稲荷神社 |
| 中町麹屋 |
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