home next next

花岳寺(1)

享保頃の花岳寺(K) 天保の頃の花岳寺(K)
柳沢吉保の儒臣細井広沢の書(K) 宝暦8年(1758)再建の本堂(K)
 花岳寺は正式には台雲山華嶽寺といいます。
 1645(正保2)年、常陸国笠間藩から赤穂藩に転封となった浅野長直が浅野家菩提寺として創建したことに始ります。
開基は秀巌龍田大和尚です。
 刃傷事件で赤穂浅野家が断絶すると、永井家の後、1706(宝永3)年、森家が赤穂藩主となり、花岳寺を菩提寺としま
した。
 その結果、花岳寺は、浅野家・永井家・森家歴代藩主の菩提寺となりました。
 大石内蔵助の大石家墓地があります。
 46士の37回忌にあたる1739(元文4)年、義士墓が建立され、遺髪が納められました。
花岳寺
赤穂市加里屋1992

home next next