湯かむり唄
「忠臣蔵ずくし」 |
津和野藩主であつた亀井茲親が接待役を仰せつ
けられ、うとまれて吉良義央を斬ろうと決心しました。
家老の多胡主水が吉良へとりいり丸く治めることがで
きたという。この時の進物として使われたのが源氏巻
といわれる和菓子でした。 |
渡辺数馬は岡山藩士として藩主池田忠雄に仕え
ていました。1630(寛永7)年、弟の渡辺源太郎が
河合又五郎に斬られる事件が起こりました。
弟の仇討ちをすべく、姉の夫である荒木又右衛門
に助太刀を依頼し、伊賀上野の鍵屋の辻で仇討ち
を果たしました。
その後、池田光仲が藩主として鳥取へ国替えされ
ると、数馬と又右衛門も随行しました。
現在、渡辺数馬の墓は興禅寺にあります。 |