| 熟女のパソコン苦戦記(79) | |
| 若い先生達の熱気に圧倒されて・・・ | ![]() |
| 今年の夏休みに、師匠が市内の小学校のホームページを大改造するように依頼されました。今年は34度や35度という異常な猛暑の中での研修です。子どもは休みでも教師には夏休みはない!という厳しい夏で、研修会や2学期のための会議等が目白押しのなかで4日間の研修です。 「子どもの瞳が輝き、教師にはゆとりを!」と高い理想を掲げて、師匠が熱く語ってスタートしました。ホームページビルダーV3がその武器になる!という20年余りのパソコン経験からくるメッセージです。 それで私も助手で4日間参加しました。色々ありますが、先ずは電話回線の家も全ての家がサッと見られるように、ページを軽くするというのです。ホームページをアップさえすればいいというのではありません。 参加者は各学校の選ばれた先生達。その若いこと。20代・30代という方々です。午前中3時間ぶっ通しで、間に5分間の休憩があるだけという過酷なものでした。師匠の難しい説明や、ソース画面を使っての実技指導にも熱心に取り組みスムーズに理解されていました。レベルの高い先生方で、さすがは選りすぐりのメンバーだと感心しました。 私が5〜6年前にソース画面を使っての説明を聞いた時には、その画面を見ただけでゾッとして先に拒否反応が出たものです。ところが今回の先生方の反応は、「へぇー、そういうことだったのかー。」と、納得した感じでソース画面を見ておられました。そのつぶやきにも驚きました。 分かりにくい所は、そのままにしないで意欲的に質問して解決するという姿勢にも感心しました。その昔、私は聞くのが恥ずかしくて分からないままにして 悔しい思いをした事があります。聞くのは恥でも何でもありません。聞かなくて分からないままの方が余程恥です。若さの特権を生かして自分以上の技術を持った人にはどんどん聞いていけばいいのです。(そのためには謙虚さを忘れてはいけませんが・・・) 汗拭きタオルがベタベタになるような暑さの中、若いやる気満々の熱気に圧倒された4日間でした。9月からの各校のホームページが楽しみです。個性あふれるのが出来るといいですね。 この素晴らしい先生達に刺激を受けて、私もソース画面を使ってページを改定することにしました。それは次号に。 | |