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 熟女のパソコン苦戦記(119)

動画の編集
春日大社本殿から出てきた新郎新婦
 先月 甥が奈良県の春日大社で結婚式をしました。私にとっては我が子同然ですから何か出来る事はないかと考えて、ビデオを撮る事にしました。9月の猛暑の中、三脚とビデオカメラを持って新幹線に乗りました。(頼まれてもいないのに、小さな親切大きなお世話かもしれません)
 
 春日大社に着きましたが、慣れないしその上どんな段取りで進むのかも分からないまま時間が過ぎていきます。 カメラを何処に置くかも上手くいかない間に 様々なシャッターチャンスを逃してしまいました。やっと慣れたと思ったら終わっていました。

 私は夫からホームページの作り方は教わりましたが、ビデオ編集は教えてもらっていなかったのです。夫が亡くなってから書斎を整理していると、ビデオ編集のマニュアルを見つけました。夫が生前作っていたのです。何とか覚えたいと思い、それを見て勉強したり、それでも分からない時は近所の詳しい人に教えてもらったりして技術を習得していきました。

 ビデオ編集はなかなか大変で簡単にはいきません。夫は「アドビのプレミア」というソフトで編集していました。HP作りとはレベルが違います。何度も落ち込みながら繰り返し練習して何とか初歩的な事は出来るようになっています。

 さて、式の翌日は撮ってきたビデオを見ながら編集です。音楽を背景に流したり、タイトルを入れたり、楽しい作業です。写真では表現できないビデオならではの面白さです。3時間程のビデオを30分に短くしてDVDに入れて姉夫婦に渡しました。後日「穴があくほど何回も何回も見た」と大変喜んでくれました。

 プロがすると上手にはしてくれますが、甥に対する愛情はやっぱり私でないと表現する事は出来ません。稚拙ですが、幸多かれと祈りながら作ったDVDです。甥に私や親の気持ちが伝わるでしょうか?まだ感想は聞いていません。

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