瓜生羅漢石仏
この石仏は、作者・製作年代は不明ですが、伝説では朝鮮の僧恵弁・恵聡一行がここに隠れ住み、後世の人々に仏縁を
結ぼうとしてつくったといわれています。
また、この境内は建武年間、赤松氏の居城であった感状山城搦め手の間道にあたり、この石仏は、真言宗の山伏の作で
あるともいわれ、約400年余前の室町時代に彫刻されたと推定されます。
岩窟は幅7.7メートル、高さ約5メートル、奥行約4メートルで、その中に釈迦如来像を中心に、文殊・普賢両菩薩及び16
羅漢像が左右に並んでいます。
以上は、相生市教育委員会の案内板から引用しました。 |