忠臣蔵テーマの缶バッジ製作(義士祭で700個配布) |
2008年11月26日付け神戸新聞 |
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神戸新聞|忠臣蔵のバッジ製作 赤穂高 義士祭向け700個 自分たちで作った缶バッジを披露する生徒ら=県立赤穂高校 赤穂義士祭(十二月十四日)に訪れる観光客をもてなそうと、県立赤穂高校(赤穂市海浜町)の生徒たちが、オリジナルの缶バッジ製作に取り組んでいる。美術部員らが忠臣蔵などをテーマに描いた十七種類で、義士祭当日、一、二年生が会場周辺で約七百個を配布する。(山本哲志) 同校はこれまで、義士祭を自習時間にあてていたが、今年は地域貢献を目的に、ボランティアとしての参加を決めた。 缶バッジの図柄は、各クラスで募り、十三人が手掛けた十七作品を決定。赤穂城や大石家の二つ巴(ともえ)紋、段だら模様をあしらいつつ、それぞれ個性あふれるデザインに仕上がった。今月一日から作業。縮小印刷した図柄をプレス機で直径六センチのバッジに張り付けている。 義士祭当日は、同校で赤穂義士についての講演を聴いた後、武道大会や駅伝大会に参加する生徒を除く一、二年生三百七十三人が会場に。七カ所で缶バッジの配布や清掃、案内などを行う。 千種川に架かる三本の橋をイメージした図柄を描いた島谷香(か)衣(え)さん(17)=相生市山崎町=は「自分の絵が缶バッジになって多くの人に見てもらえるのが楽しみ」と話していた。 (11/26 10:51) |
2008年11月26日付け神戸新聞(サイト版) |
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