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「真剣勝負の授業を」佐見津和彦・赤穂高校長
武川壽輔・初代校長像を前に「文武両道の伝統を引き継ぎたい」と語る佐見津和彦校長
 高校から続けている剣道は教士7段。県教委体育保健課では県立武道館の開設を担当し、平成19年から館長を務めた。伝統的に武道が盛んな赤穂高へは「望むところ」と着任した。

 目指す学校の理想像は「明るく、楽しく、元気」。その学校運営の主軸を「授業」に置く。
 「教室は“真剣勝負”の場。わかるまで教え、わかるまで聞く。先生も、生徒も、決して妥協しないでほしい」

 好きな言葉は「★啄同時(そったくどうじ、★は口に卒」。産まれ出ようとひなが突く卵の殻を親鳥が外側からついばむ様子を表す。「社会へ出ていく子どもたちが大きく羽ばたき、飛躍する学校づくりに努めたい」との思いにつながっている。

 始業式では自身の目標として「剣道8段への挑戦」を宣言した。「何事にもぶつかっていく気構え」を生徒たちに身をもって示す覚悟で超難関の昇段試験に挑む。時間を見つけて剣道部の道場に顔を出し、生徒とともに汗をかくつもりだ。

 社高−日体大出身。たつの市在住。55歳。
 2010年5月21日付け赤穂民報
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