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明治25年(1892)7月22日
 2. 明治25年(1892)7月22日、赤穂郡に大水害が起っている。「日没に至り大水害化し棲愴惨澹、二十四日に至るも止まず」と「赤穂郡役所事績」に書かれその災害の大要は矢野村では41戸流失、那波村では大破11戸で二昼夜の浸水と記録され、罹災救助金や義捐金の配分を受けている。この水害の原因は矢野川と苧谷川の氾濫である。

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