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近代の港
相生港(昭和初期)

相生港(昭和初期)

那波港(昭和初期)

 さらに、明治9年相生港の学校敷地造成のための埋立てを皮切りに、明治31年天神川すじの新町一帯(相生2丁目の一部)約三千坪の埋立てとなり、明治40年の造船所の設立とともに、昭和初期にかけて甲崎、藪谷(旭)など計十万坪余りの工業用地の埋立て造成となったのである。
 現在の相生港は、大正12年8月内務省指定重要港に編入し、さらに港勢発展に伴い昭和13年、港の区域を拡大して相生湾一円を指定重要港湾に編入せられた。加えて昭和40年には開港場に指定され、大型タンカーの出入りする港として活気をしめし現在に至っている。

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