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エピソード

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国民生活と文化V(1942〜1960年、体験的映画・音楽論)
 私は、1942年に生まれました。小学校時代から、少ない小遣いやお年玉などを貯めて、映画に注ぎ込んだものです。生まれた年の映画を見ることは出来ませんが、後に見たことがあります。ここでは、ロードショーで見た場合は、大学時代3本500円の映画を日替わりで毎日見たものや、TVやレンタルビデオ・DVDで見たものを・聞いたものを全て列挙して見ました。
 流行歌は、NHKのFM放送を聴きながら、教材研究をしていましたので、ほとんど聴いています。「歌は世につれ、世は歌につれ」という諺があります。本当にそうだと思いました。
 TVは連続物は余り見ません。1回見て、面白い時は2回見ることもありますが、そうでない時は、1回きりです。1回でも見た番組を紹介しています。
 1942(昭和17)年
流行語:欲しがりません勝つまでは・月月火水木金金
流行歌:「空の新兵」鳴海信輔・四家文子/「明日はお立ちか」小唄勝太郎/「新雪」灰田勝彦/「婦系図の歌」小畑実・藤原亮子/「南の花嫁さん」高峰三枝子/「南から南から」三原純子
映画:『マレー戦記』小津安二郎監督・笠智衆主演/『ハワイ・マレー沖海戦』山本嘉次郎監督・大河内伝次郎主演
 1943(昭和18)年
流行語:撃ちてし止まむ
流行歌:「勘太郎月夜唄」小畑実・藤原亮子/「加藤隼戦闘機」灰田勝彦/「若鷲の歌」霧島昇・波平暁男
映画:『姿三四郎』黒澤明監督・藤田進主演/『無法松の一生』稲垣浩監督・阪東妻三郎主演
 1944(昭和19)年
流行語:鬼畜米英・一億火の玉
流行歌:「勝利の日まで」霧島昇・波平暁男/「あゝ紅の血は燃ゆる」酒井弘・安西愛子/「同期の桜」/「ラバウル小唄」
映画:見た映画なし
 1945(昭和20)年
流行語:神州不滅・一億玉砕・ピカドン・一億総ざんげ・進駐軍・パンパン
流行歌:「お山の杉の子」安西愛子/「神風特別攻撃隊の歌」伊藤武雄・安西愛子
映画:『勝利の日まで』成瀬巳善男監督・山田五十鈴主演/『続・姿三四郎』黒澤明監督・藤田進主演
 1946(昭和21)年
流行語:あっ、そう・愛される共産党・カストリ・ニューフェイス
流行歌:「リンゴの歌」霧島昇・並木路子/「悲しき竹笛」近江俊郎・奈良光枝/「東京の花売娘」岡晴夫/「かえり船」田端義夫
映画:『はたちの青春』佐々木康監督・大坂志郎主演/『わが青春に悔なし』黒澤明監督・原節子主演
洋画:『カサブランカ』(米)
 1947(昭和22)年
流行語:斜陽族・アプレゲール・タケノコ生活・6・3制
流行歌:「噂くな小鳩よ」岡晴夫/「夜のプラットホーム」二葉あき子/「夜霧のブルース」ディック=ミネ/「港が見える丘」平野愛子/「山小舎の灯」近江俊郎/「星の流れに」菊地章子/「みかんの花咲く丘」川田孝子
映画:『戦争と平和』山本薩夫監督・伊豆肇主演
洋画:『アメリカ交響楽』(米)
 1948(昭和23)年
流行語:鉄のカーテン・冷たい戦争・サマータイム・てんやわんや・老いらくの恋・裏口営業
流行歌:「東京ブギウギ」笠置シズ子/「フランチェスカの鐘」二葉あき子/「異国の丘」竹山逸郎・中村耕造/「湯の町エレジー」近江俊郎/「憧れのノ、ワイ航路」岡晴夫
映画:『酔いどれ天使』黒澤明監督・三船敏郎主演/『王将』伊藤大輔監督・阪東妻三郎主演
洋画:『美女と野獣』(仏)/『ヘンリー五世』(英)
 1949(昭和24)年
流行語:筋金入り・つるしあげ・駅弁大学・竹馬経済・ワンマン・ノルマ
流行歌:「トンコ節」久保幸江・楠木繁夫/「青い山脈」藤山一郎・奈良光枝/「銀座カンカン娘」高峰秀子/「長崎の鐘」藤山一郎/「悲しき口笛」美空ひばり
映画:『青い山脈』今井正監督・杉葉子主演/『晩春』小津安二郎監督・原節子主演/『野良犬』黒澤明監督・三船敏郎主演
洋画:『哀愁』(米)/『ハムレット』(英)
10  1950(昭和25)年
流行語:おおミステイク・つまみ食い・とんでもハツプン・金へん・糸へん・特需景気・レッドパージ・アルサロ・アメション
流行歌:「夜来香」山口淑子/「水色のワルツ」二葉あき子/「桑港のチャイナタウン」渡辺はま子/「白い花の咲く頃」岡本敦郎/「東京キッド」美空ひばり/「越後獅子の唄」美空ひばり
映画:『また逢う日まで』今井正監督・岡田英次主演/『きけわだつみの声』関川秀雄監督・沼田曜一主演/『羅生門』黒澤明監督・三船敏郎主演
洋画:『白雪姫』(米)/『自転車泥棒』(伊/『田園交響楽』(仏)
11  1951(昭和26)年
流行語:逆コース・社用族・老兵は死なず、消え去るのみ・PR
流行歌:「高原の駅よさようなら」小畑実/「上海帰りのリル」津村謙/「トンコ節」久保幸江・加藤雅/「野球小僧」灰田勝彦/「雪山讃歌」/「泉のほとり」
映画:『カルメン故郷に帰る』木下恵介監督・高峰秀子主演/『愛妻物語』新藤兼人監督・宇野重吉主演
洋画:『オルフェ』(仏)/『わが谷は緑なりき』(米)/『黄色いリボン』(米)
12  1952(昭和27)年
流行語:ヤンキー=ゴー=ホーム・火炎ビン・さかさくらげ・青線
流行歌:「テネシー=ワルツ」江利チエミ/「リンゴ追分」美空ひばり/「ああキンテンルパの夜は更けて」渡辺はま子・宇都美清/「ゲイシヤ=ワルツ」神楽坂はん子
映画:『生きる』黒澤明監督・志村喬主演/『原爆の子』新藤兼入監督・乙羽信子主演/『山びこ学校』今井正監督・木村功主演/『真空地帯』山本薩夫監督・木村功主演
洋画:『風と共に去りぬ』(米)/『チャソブリンの殺人狂時代』(米)/『第三の男』(英)
13  1953(昭和28)年
流行語:八頭身・サンズイ・サイザンス・むちゃくちゃでござります
流行歌:「君の名は」織井茂子/「雪の降るまちを」高英男/「街のサンドイッチマン」鶴田浩二/「五木の子守唄」照菊
映画:『ひめゆりの塔』今井正監督・香川京子主演/『君の名は』大庭秀雄監督・佐田啓二・岸恵子主演
洋画:『シェーン』(米)/『禁じられた遊び』(仏)
TV:『ジェスチャー』
14  1954(昭和29)年
流行語:スポンサー・死の灰・パートタイム・美容体操・Hライン・水爆マグロ
流行歌:「高原列車は行く」岡本敦郎/「愛の讃歌」旗照男/「お富さん」春日八郎/「岸壁の母」菊地章子/「原爆許すまじ」
映画:『七人の侍』黒澤明監督・三船敏郎主演/『里見八犬伝』河野寿一監督・中村錦之助主演/『二十四の瞳』木下恵介監督・高峰秀子主演
洋画:『グレン=ミラー物語』(米)/『ローマの休日』/『波止場』(米)/『嘆きのテレーズ』(仏)/『しのび逢い』(仏)
15  1955(昭和30)年
流行語:ノイローゼ・M+W・最低ネ、最高ネ・ボディビル
流行歌:「この世の花」島倉千代子/「りんどう峠」島倉千代子/「おんな船頭唄」三橋美智也/「月がとっても青いから」菅原都々子/「ガード下の靴みがき」宮城まり子/「別れの一本杉」春日八郎
映画:『浮雲』成瀬巳善男監督・高峰秀子主演/『夫婦善哉』豊田四郎監督・森繁久禰・淡島千景主演
/『野菊の如き君なりき』木下恵介監督・有田紀子主演
洋画:『エデンの東』(米)/『暴力教室』(米)
TV:『私の秘密』/『サザエさん』
16  1956(昭和31)年
流行語:戦中派・太陽族・ドライ、ウェット・一億総白痴化
流行歌:「リンゴ村から」三橋美智也/「哀愁列車」三橋美智也/「愛ちゃんはお嫁に」鈴木三重子/「若いお巡りさん」曽根史郎/「ケ=セラ=セラ」ぺギ一葉山/「ハート=ブレイク=ホテル」小坂一也
映画:『早春』小津安二郎監督・他部良主演/『ビルマの竪琴』市川崖監督・安井昌二主演/『赤線地帯』溝口健二監督・京マテ子主演/『太陽の季節』古川卓巳監督・長門裕之・南田洋子主演
洋画:『ベニイ=グッドマン物語』(米)/『居酒屋』(仏)
TV:『お笑い三人組』
17  1957(昭和32)年
流行語:よろめき・グラマー・ストレス・デラックス・何と申ししょうか
流行歌:「東京だよおっ母さん」島倉千代子/「バナナ=ボート」浜村美智子/「チャンチキおけさ」三波春夫/「有楽町で逢いましょう」フランク永井
映画:『蜘妹巣城』黒澤明監督・三船敏郎主演/『明治天皇と日露大戦争』渡辺邦男監督・嵐寛寿郎主演/『幕末太陽伝』川島雄三監督・フランキー堺主演/『喜びも悲しみも幾歳月』木下恵介監督・佐田啓二・高峰秀子主演
洋画:『道』(伊)/『翼よ!あれが巴里の灯だ』(米)/『戦場にかける橋』(米)
TV:『私だけが知っている』/『名犬ラッシー』
18  1958(昭和33)年
流行語:いかす・ハイティーン、ローティーン・シビれる・団地族・ながら族・ど清潔で、ど誠実で・神サマ仏サマ稲尾サマ
流行歌:「だから言ったじゃないの」松山恵子/「おーい中村君」若原一郎/「からたち日記」島倉千代子/「星はなんでも知っている」平尾昌幸/「ダイアナ」平尾昌幸/「母さんの歌」
映画:『梅山節考』木下恵介監督・田中絹代主演/『炎上』市川昆監督・市川雷蔵主演/『駅前旅館』豊田四郎監督・森繁久弥主演/『張込み』野村芳太郎監督・宮口精二主演/『白蛇伝』東薮下泰次監督(初の長編色彩動画)
洋画:『死刑台のエレベーター』(仏)/『鉄道員』(伊)/『老人と海』(米)/『大いなる西部』(米)/『十戒』(米)
TV:『バス通り裏』/『事件記者』/『光子の窓』/『月光仮面』
19  1959(昭和34)年
流行語:パパはなんでも知っている・わたしの選んだ人を見ていただきます・カミナリ族・タフガイ・岩戸景気・神風タクシー
流行歌:「南国土佐を後にして」べギ一葉山/「黒い花びら」水原弘/「東京ナイトクラブ」フランク永井・松尾和子
映画:『人間の条件』小林正樹監督・仲代達矢主演/『浪花の恋の物語』内田吐夢監督・中村錦之助・有馬稲子主演/『にあんちやん』今村昌平監督・長門裕之主演
洋画:『十二人の怒れる男』(米)
TV:『スター千一夜』/『ローハイド』/『番頭はんと丁稚どん』
20  1960(昭和35)年
流行語:声なき声・所得倍増・私はウソは申しません・インスタント
流行歌:「誰よりも君を愛す」松尾和子・和田宏とマヒナスクーズ/「アカシアの雨がやむ時」西田佐知子/「潮来笠」橋幸夫/「有難や節」守屋浩/「月の法善寺横丁」藤島桓夫
映画:『黒い画集』堀川弘通監督・小林桂樹・原知佐子主演/『青春残酷物語』大島渚監督・桑野みゆき・川津裕介主演/『おとうと』市川崖監督・岸恵子・川口浩主演
洋画:『太陽がいっぱい』(仏)/『黒いオルフェ』(仏)/『ベン=ハ−』(米)/『サイコ』(米)/『渚にて』(米)
 この項は、『近代日本総合年表』・『昭和・平成現代史年表』などを参考にしました。
美空ひばりからモーツアルトへ
 私の記憶では、ラジオから流れる歌で、印象に残っているのが美空ひばりです。美空ひばりは、1937年生まれですから、私より5歳年長です。1989年に亡くなりました。52歳の若さです。今(2006年)生きていれば69歳です。
 私が7歳の時の歌が『悲しき口笛』(1949年)です。8歳の時の歌が『東京キッド』・『越後獅子の唄』・『私は街の子』(1950年)です。9歳の時の歌が『あの丘越えて』(1951年)です。10歳の時の歌が『リンゴ追分』(1952年)です。
 特に印象に残っているのが、『越後獅子の唄』(作詞は西条八十、作曲は万城目正)です。哀愁に富んだ節回しは、子供心をキュンとつかんで、切ない思いにさせたものです。私が小学1年生の時に、母は大学病院に入院しました。教師になった時、やっと退院できました。母のいない日常生活で、つらかったり、切なかったりした時、よく口ずさんだ歌です。
「1、笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし
  ながれながれの 越後獅子
2 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見上げれば
  泣いているよな 昼の月
3 打つや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋の灯(あかり)
  遠く眺めて ひと踊り
4 ところ変われど 変わらぬものは 人の情けの 袖時雨(そでしぐれ)  ぬれて涙で おさらばさらば
  花に消えゆく 旅の獅子」
 私が中学校の時に、聞きほれたのが、三橋美智也です。三橋美智也は1930年生まれですから、私より12歳も年長です。民謡で鍛えた高音の節回しは、子供の琴線を別世界に誘ってくれました。
 私が13歳の時の歌が『おんな船頭唄』(1955年)です。14歳の時の歌が『リンゴ村から』・『哀愁列車』(1956年)です。
 特に印象に残っているのは、『リンゴ村から』(作詞は矢野亮、作曲は林伊佐緒)です。
「1 おぼえているかい 故郷の村を 便りも途絶(とだ)えて 幾年(いくとせ)すぎた
  都へ積み出す 真赤なリンゴ 見るたび つらいよ 俺らのナ 俺らの胸が
2 おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 
  上りの夜汽車の にじんだ汽笛 せつなく ゆするよ 俺らのナ 俺らの胸を
3 おぼえているかい 子供の頃に 二人であそんだ あの山 小川
  昔とちっとも 変わっちゃいない 帰って おくれよ 俺らのナ 俺らの胸に」
 中学時代、近所で浪曲や講釈が好きな人が色々な芸人を呼んだこともあり、私は、広沢虎造の『森の石松』・京山幸枝若の『左甚五郎』・玉川勝太郎の『天保水滸伝』・三門博の『唄入り観音経』・浪花亭綾太郎の『壺坂霊験記』などのレコードを買って聞きまくりました。
 学校の下校時には、クラブ活動で遅くなり、1人で帰ることが多いので、つい浪曲は歌舞伎の名セリフをうなっていました。「旅行けば、駿河の国に茶の香り、名代なるかな東海道・・・羽衣の松と並んでその名を残す海道一の親分は清水港の次郎長・・・」とか「知らざー言って聞かせやしょう。浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の・・・」などです。斉藤孝氏が「声に出して読む名作」なんて言ってますが、昔の子供は大人から指図されずとも、実践していたのです。
 兵庫県から授業参観のとき、学校を代表して朗読した美声の持ち主も、うなり節の結果、音楽の時間はいつも「変声期だから歌わない方がいいよ」と中学・高校の6年間歌唱したことはありません。
 今も「恋わずらい」ならぬ「声わずらい」やねーと言われています。
 中学の後半から、高校生の前半にかけては、歌謡曲を卒業して、アメリカのポピュラーソングにはまりました。軽快なテンポと様々な楽器の奏でる妙なるメロディーが快かったです。
 『遥かなるアラモ』・『ハイ・ヌーン』・『荒野の七人』・『北風』・『ローハイド』・『黄色いリボン』・『グリーンスリーヴス』・『アラスカ魂』・『テキサスの黄色いバラ』・『OK牧場の決闘』・『リパブリック賛歌』・『ボタンとリボン』・『いとしのクレメンタイン』・『駅馬車』・『誇り高き男』・『テネシー・ワルツ』・『帰らざる河』・『遥かなる山の呼び声』・『ジャニー・ギター』・『ジャンバラヤ』・『レッド・リバー・バレー』など現存するレコードの題名を列記しました。時代がややずれているかも知れません。
 ブラザーズ=フォーとかフランキー=レイン、ミッチー=ミラー合唱団などが印象に残っています。
 高校の後半は、ピアノを弾く女学生の影響で、セミ=クラシックに転向しました。セミクラとは、クラッシックの中で聞きやすい部分や、聞きなれている部分を集めたものです。
 セミクラを聞き出すと、今までのポピュラーソングや歌謡曲だ「ダサク」感じられ、未だその段階の同級生を劣等視したものです。
 大学や教師になると、NHKのFM放送しか入らない地域があり、同放送はクラッシックが多かったので、自ずとクラシックに親しむようになりました。初めてクラシックのよさが分りだし、バッハを中心にバロック音楽が好きになりました。恋に痛んだ心を癒すためには、バッハの『ブランデンブルグ協奏曲』を聞いたものです。
 大学時代に、招待券をもらって、クラッシクのコンサートによく行きました。京都のマナーは高く、演奏の5分前には静寂が支配します。演奏の中断した時に、会場に入ります。ホールには飲食物の販売はありません。
 妻とは、結婚前からクラッシクをよく聞きに行きました。地方ではマナーが悪いので集中して聞けません。そこで、兵庫から大阪や京都の世界の一流の指揮者・演奏家を聞きに行くことにしています。
 モーツアルトの全曲を聞く頃には、余裕が出てきて、今では、昔の美空ひばり・三橋美智也などの歌謡曲やパットブーンなどのポピュラーソング、浪曲・講釈などのレコードやテープを出して、聞いています。
 時間をかけて形成された演者の熟成された芸には、時間を越えて、楽しめる魅力を感じます。
 本当、人間に生まれてよかったと思っています。

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