ほーむもどるつぎへ

6年6組 相生の文化財

磐座神社のコヤスノキ叢林
 このコヤスノキは、トベラ科の常緑低木です。葉は長いだ円形で光沢があり、小枝の先に集まってついています。五月ごろ新枝の先に淡黄色の花をつけ、秋には直径1cmばかりの球形の果実をつけます。コヤスノキは、中国地方中部、岡山県東部と西播地方に限って分布し、相生市では磐座神社・瓜生羅漢渓など、谷沿いの照葉樹林内に、チトセカズラとともに広く生育しています。中でも、この磐座神社の杜のコヤスノキは、みごとに群生している珍しいものです。