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6年6組 相生の文化財

ヤブツバキ(市五郎椿)
 この椿はツバキ科の野生のヤブツバキです。江戸時代中期の人で、妙好人の称号をもった餅屋市五郎が、寒中に仏様に供えるため植えたと伝えられており、古くから、「市五郎さんの椿」の愛称は逸話で市民に親しまれております。
 樹高:約6メートル  幹周・胸高周囲:1.42メートル  株元:1.56メートル
 地上から1.89メートルで大きく3本に分枝している古木で、12月頃から4月頃まで赤い筒状の美しい五弁花を次々とつけます。日本の照葉樹林を構成する植物の中でも代表的な種です。またツバキは相生市の市木でもあります。