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有名人が高校生に贈る 『心に残る一冊の本』

凡   例


土井正典氏の『米軍と農民』と藤間生大氏



テキスト:001 **土井正典(大13)専修大教授 古代ローマ史
  阿玻根昌鴻「米軍と農民」(岩波新書※)
  『これは、沖縄の伊江島の農民の20年以上にわたる、不法に土地をとりあげたアメリカ軍に対する プロテストの記録です。いかに、少数であり、力は弱くても、自分たちの生きる権利を守り、闘えば 人間的にも成長するし、歴史そのものを動かすことができることを示唆していて、感銘をうけました』

略歴など:
 (出典: ウィキペディア)。


テキスト:002 **藤間生大(大2)熊本商大教授 歴史学
  『お答えのできないことを、すまなく思っています。「心に残る一冊の本」がどうにも出てこない為 です』

略歴など:昭和-平成時代の日本史学者。
大正2年5月16日生まれ。マルクス主義の立場で研究をおこない,昭和21年「日本古代国家」を発表。民主主義科学者協会の書記局などにつとめたのち,46年熊本商大教授。専攻は日本古代史,東アジア史。広島県出身。早大卒。著作に「埋もれた金印」「近代東アジア世界の形成」など。

”とうま-せいた【藤間生大】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18)