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直木幸次郎氏の『古寺巡礼』と中川正文氏の『銀河鉄道の夜』
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| テキスト：001 ＊直木幸次郎（大8）大阪市大教授 日本史 和辻哲郎「古寺巡礼」（岩波書店） 『西洋文化に親しんだ哲学者が、日本の古代芸術のなかに世界的なレベルの美のあることを発見した驚ろきと喜びを書いています。その点、類書にない新鮮さが感じられます』 |
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| 略歴など： |
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| テキスト：002 ＊＊中川正文（大10）京都女子大教授 児童文学 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」（岩波文庫） 『「この世」と「あの世」をつなぐ中有の世界を正面から描いている作品であり、人はどこからきてどこへいくか、をするどく感じさせます。宮沢賢治と信仰を同じくしませんが、人間の過去、現在・未来という根源的なものを描いた点、いつまでも心に残り、折にふれ再読いたしております』 |
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| 略歴など：昭和後期-平成時代の児童文学作家,児童文化研究者。 大正10年1月11日生まれ。昭和25年京都女子大講師。32年同大に「子どもの劇場」を創設し,人形劇と影絵劇の実践の場とする。41年同大教授。平成2年大阪国際児童文学館館長。平成23年10月13日死去。90歳。奈良県出身。竜谷大卒。作品に「青い林檎」,絵本に「ごろはちだいみょうじん」,ほかに「絵本・わたしの旅立ち」など。 ”なかがわ-まさふみ【中川正文】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先＜http://www.japanknowledge.com＞, (参照 2013-04-18) |