林健太郎氏
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テキスト:001 **林健太郎(大2) 前東大総長 西洋史 『切角のおたずねですが、適当なものがありません』 |
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略歴など:昭和-平成時代の西洋史学者。 大正2年1月2日生まれ。今井登志喜,羽仁五郎にまなぶ。唯物史観の立場でドイツ近代史を研究し,反ファシズム論を展開。昭和29年東大教授。のち保守派に転じ,43年の東大紛争では文学部長として173時間におよぶ学生との団交にあたる。48年東大総長。国際交流基金理事長などをへて,58年参議院議員(自民党)。弟に未来学者・林雄二郎。平成16年8月10日死去。91歳。神奈川県出身。東京帝大卒。著作に「独逸近世史研究」「ワイマル共和国」など。 ”はやし-けんたろう【林健太郎】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18) |
● 集 計 (1)作品別上位 1.福翁自伝(3)。 2.以下は全て2票。昆虫記、歎異抄、ジャン・クリストフ、折口信夫全集、後 世への最大遺物、戦争と平和、蘭学事始、ミケランジェロの生涯、レ・ミゼラブル、カラマーゾ フの兄弟、文学に現われた国民思想の研究、資本論、エセ一、銀の匙、ベートーヴェンの生涯、 海軍主計大尉小泉信吾、万葉集。 (2)著者別上位 1,ロマン・ロラン(7)。 2.エンゲルス(4)。 3,福沢諭吉(3)、内村鑑三(3)。 4.以下は全て2票。 ファーブル、折口信夫、トルストイ、杉田玄白、ビクトルユーゴー、津田左右吉、ドストエフスキー、マルクス、モンテーニュ、中 勘助、小泉信三、柳田国男、和辻哲郎、石牟礼道子。 あ と が き ○ 一冊の本になるには、多くの人々の協力がありました。前朝日新聞神戸支局渡辺圭司記者(現朝日新聞西部本社)、ラジオ関西森本喬樹アナウンサー。 ○ 巻頭の言葉をいただいた兵庫県立相生産業高校の浦瀬政朗校長先生。生徒の皆さん。 ○ 今の自分に成長するまで、じっとわがままを許してくれた父、病弱をおしてあたたかく見守ってくれた母、そしてよき伴侶の役割を荷ってくれている妻。そして二人の子供たち。 ○ この本は、人生の一つの区切りとして、いつまでも大切にしたい。 ご協力頂いた方々に深く御礼申します。 1978年5月5日子供の日に記す。 有 政 一 昭 |