やっと、県教委が時短のすすめ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
**「時短のススメ」を可能にする4点** | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
財政審・NHKの提言とは | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
文科省の教職員増員に対して財政制度等審議会から意見書の原案がでていました(2007年11月13日の朝日新聞)。それには、『授業以外の会議などで教師の事務負担が重くなっている事が問題だとして@管理職の組織運営力強化 AIT(情報技術)化の推進などを求めている。』と、ありました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
NHK解説委員の早川信夫氏は次のような記事をNHKのホームページに発表しています(2007年)。 (1)文部科学省は、公立小中学校の2000校の1か月あたりの残業時間を調べました。1996年8時間、2006年34時間、つまり40年前に比べ4.3倍に増えています。 (2)勤務時間と残業時間を合わせて最も増えたのが事務的な業務で、月に22時間近く増えました(生徒指導も増えて先生の大変さが分かります)。先生たちの負担感、忙しいと感じることに拍車をかけている。 (3)これだけコンピューターが発達して情報のやりとりが便利になっているのに旧態依然たる紙のやりとりというのはいかにも時代遅れの感じがします。先生の数を増やすという議論もさることながら、先生の仕事をコンピューターを使って効率化したりする工夫が今後ますます必要になってくる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
時短を進めるための私の体験的アドバイス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私は45歳の時から、約20年間、高校の先生などを対象に情報処理教育を担当してきました。 (1)指導者は、方向性(哲学)を持つ。 (2)指導者は、データベース(文書作成)と情報処理(リンクとソースで文書の関連化)とを区別する。 (3)指導者は、デジタル化によって情報を共有することが「時短のススメ」になることを理解する。 (4)指導者は、情報を共有するには、全ての人が取り組めるソフトを選定する(例ビルダー3)。 (5)共有化された情報は財産であり、共有できる技術をによって、時代に継承できる。時短の極意 (6)指導者は、全ての人が作成した情報を一元化するための方法、情報処理技術を習得する。 (7)より多くの人の意識を改革し、多くの仲間を組織することが最大で最高の要素である。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
神戸新聞の記事を検証する私の体験的アドバイス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(1)多忙であることは、すでに実証済みです。 (2)多忙さを解消するためには、紙データから脱却して、情報化を一元化することも、常識です。 (3)問題は、情報を共有するために、どのソフトを使うかということです。一部の先生は情報処理化で協力するが、残りの全ての先生がデータベース化で協力しできる体制が「時短のススメの生命線」です。 (4)情報の共有と継承、技術の継承も「時短のススメの生命線」です。外部に依頼したり、指導的な先生の異動により学校内で継承出来ない場合、負担ばかり増えて、時短のススメにはなりません。 (5)最後は、ソフト選びに尽きます。バージョンアップしなくても、小学生1年生から80歳の方でも使えるソフト選びです。私が実践しているソフトは、ホームページビルダー3です。 (6)残念ながら、神戸新聞の記事には、最も重要なソフト選びの事が触れられていません。何を使うのでしょうか?? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
県教委が時短のススメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
神戸新聞の記事の詳細←クリック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
児童のデータの保存方法について経営コンサルタントと話し合う教職員ら(芦屋市立岩園小) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
神戸新聞(2009年8月25日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
方向性が間違っておれば、いくら努力しても結果は出ない(銅メダル朝原宣治選手) |
|
「紙を使う者は無能力だ」・「情報処理化できない企業はつぶれる」←私の原点 |
↑(拡大写真にリンク) |
|
「競争しない技術は井の中の蛙だ」 |