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北海道

修学旅行で訪れた北泉岳寺で義士の墓に手を合わせた赤穂中生徒
修学旅行の北海道で義士の墓参り

 2泊3日でこのほど北海道を修学旅行した赤穂中学校が義士ゆかりの北泉岳寺(皆上泰信住職、砂川市)を訪問。義士の墓に手を合わせた。
 同寺にある四十七士の墓は昭和28年に東京・泉岳寺の墓土を埋葬して建立。毎年12月14日の「北海道義士祭」では墓前祭と義士パレードを行っている。
 赤穂市から修学旅行で同寺を訪問したのはこれが初めて。バスで到着した3年生140人を義士はっぴを着た菊谷勝利市長、北海道義士会の北谷文夫会長らが出迎えてくれたという。

 生徒らは神妙な面持ちで墓参り。生徒を代表してあいさつした鵜崎帆波さんは「赤穂以外にも義士の墓があり、義士を愛してくれていることに、とてもうれしい思いがした」と語った。

 西川祐二校長は「思いがけないほどの歓待を受けて驚いた。生徒にとっても義士の広がりを実感できたのでは」と話していた。
2009年11月7日付け赤穂民報

 北泉岳寺の初代住職は、熱心な義士の崇拝者でした。2代目の住職は、その遺志を継いで、東京の泉岳寺に、その旨をお願いしてきました。
 1953(昭和28)年、泉岳寺から許可が出ました。そこで、東京泉岳寺にある47士の分霊として、墓の土の埋葬して、赤穂義士47士の墓を祀るようになりました。 
赤穂義士47士の墓(写真提供:有賀泰三)
北泉岳寺 
砂川市空知太444
 

   
 『仮名手本忠臣蔵』などが演じられています。  1931(昭和6)年に、梅沢吉五郎が建造しました。人形には忠臣蔵の大石内蔵助などが登場します。  空知太にある北泉岳寺は、空知川を挟んで、北の滝川市と南の砂川市に檀家を持っています。
 そんな関係で、12月14日には、滝川市と砂川市で、交互に義士祭を行います。
新琴似歌舞伎伝承会 姥神大神宮 北海道義士祭(写真提供:有賀泰三)
札幌市白石区 檜山郡江差町 滝川市
 
テキストのみは、写真を入手しておりません。ご協力をお願いします。
全国どこへども行く予定です。
その他、忠臣蔵関係の情報があれば教えてください。
連絡はまでお願いします。

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